2008年6月15日
第6回全日本ウエイト制空手道選手権大会決勝
6月15日(日)、
代々木第二体育館において、
「第6回全日本ウエイト制空手道選手権大会決勝戦」が、
真剣勝負ルールにて行われました。
昨年以上に選手の進歩は目覚しく、
各選手や指導者の地道な取り組みの成果が
確実に現れた結果だと思います。
出場した全ての選手の勇気と健闘に、
心から拍手を送りたいと思います。
また、今回は棒術の特別試合も行われました。
まだ試行錯誤の段階ゆえ、
棒が3本も折れるアクシデントがありましたが、
武器を持った試合ならではの緊張感が伝わった事と思います。
岡崎師範の演武も素晴らしいものでした。
棒術、古伝の型、試し割りと、
どれをとっても凄まじい迫力で、
特に分解の立ち回りは圧巻の内容でした。
真剣勝負ルールについては、
錬成大会をはじめ、
各地方大会等でも浸透し始めたことや、
18歳以下選抜選手稽古会の取り組みが定例化したことで、
今後はますます底上げがなされていく事でしょう。
極真館を背負う新しい人材が、
次々と現れてくることを期待したいと思います。
今大会の開催にあたり、
御尽力いただいた全ての関係者の皆様、
本当にお疲れ様でございました。
<入賞者一覧>
◇軽量級60kg以下
・優勝/橋本幸憲(城南川崎支部)
・準優勝/菊池陽太(さいたま中央支部)
・第3位/田村浩史(城南川崎支部)、山田博明(さいたま中央支部)
◇軽中量級65kg以下
・優勝/渋谷 俊(城南川崎支部)
・準優勝/泉沢元喜(さいたま中央支部)
・第3位/田中浩二(総本部直轄越谷道場)、田中晶典(さいたま中央支部)
◇中量級75kg以下
・優勝/東海林亮介(城南川崎支部)
・準優勝/毛利巨樹(義道会館)
・第3位/秋葉大輔(さいたま中央支部)、加古睦人(愛知県支部)
◇軽重量級80kg以下
・優勝/菊池 先(さいたま中央支部)
・準優勝/古賀裕和(川崎元住吉支部)
・第3位/藤井浩史(山陰支部)、山本康洋(愛知県支部)
◇重量級80kg超
・優勝/夏原 望(城南川崎支部)
・準優勝/金 承炫(総本部)
・第3位/李 元俊(韓国支部)、鈴木考昌(愛知県支部)
【大会の様子はコチラから】
⇒第6回全日本ウエイト制空手道選手権大会決勝